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紙芝居「ふゆのおはなし」



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ふゆです
 かば君の住む石かば県かば市かばの岬のおうちにも、雪が降ってきました
 かば君「わぁ〜、ついに降ってきたねえ。かば山君」
 かば山君「そうだねえ……。たくさん降ってきたねえ……」
 かば君の家にはどんどん雪が積もり……



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かば君達はせっせと雪かきです。
 かば君「えっほ、えっほ」
 かば山君「よいしょ、よいしょ」
 かば君「もう……こんなに降って、……雪って大変だなぁ、雪なんていやだよ〜。」
 かば山君「まあ、そんなこと言わずに……。これも石かば県のよいところでもあるんだから。……」
 かば君「う〜ん、でもなあ……」
 かば君が雪かきを続けていると………、



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雪だるまちゃん「え〜〜〜〜〜〜〜〜ん。」どこからか声がしてきました。
 かば君「えっ?」「誰かなぁ……」
 かば山君「どうしたのかなぁ……」
 雪だるまちゃん「え〜〜〜〜〜〜〜〜ん。」
 かば君が見つけたのはちっちゃなゆきだるまでした。
 でもなぜか泣いています。



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雪だるまちゃんは、なぜか泣いています。
 かば君「どうして泣いているの?」
 雪だるまちゃん「え〜〜〜〜〜〜〜〜ん、え〜〜〜〜〜〜〜〜ん」
 かば山君「泣いてちゃわからないし、話してごらん。何か困ったことになったのかい?」
 息だるまちゃん「えうっ、えうっ、実は、……ぼく……、お父さんと……」



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雪だるまちゃん「お父さんと一緒に、寒い国へ行こうと飛行機で旅に出たんだ……」
 「ぼく、飛行機なんてはいめてで……、うれしくて、……つい、はしゃぎすぎちゃったんだ……」
 「わーーーい、わーーーい」



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つるんっ。
 おとうさん 雪だるまちゃん 「あっ」
 「ぼく、飛行機から落っこちちゃって………、お父さんと離ればなれになって……、気がついたら、ここにいたんだ……」
 かば君「そうか」「よーーーし!」



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かば君「お父さんを探しに行こう!!」
 雪だるまちゃん 「えっ?本当?」
 かば君「きっと見つかるよ!」「さあ、探しに行こう!!」
 かば山君「まずは、どこに行くの?」  かば君「とりあえず、この時期に人がいっぱい集まる所に行けば何かお父さんの事を聞けるかもしれないし………」
「あの場所に決定!!」
 そこはかば君の大好きな場所でもあります。



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かば君とかば山君と雪だるまちゃんは、近江市場へと向かいました。
 かば君「あっ」「かば井君」かば井君はたくさん買い物を楽しんでいました。
 かば井君「どうしたの?かば君、かば山君」「それにかわいい子つれて……」
 かば君「かば井君、雪だるまちゃんのお父さん探してるんだけど、知らないかな?」
 かば井君「お父さんかどうかしらないけど、でかい雪だるまが『おんこぽんこ』にいる。見たっていう人がいたよ。」
 かば山君「おんこぽんこ?」
 かば井君「金沢神田2丁目にあるんだって。とにかくそこに行ってみよう!!」
 かば君「そうしよう!!」
 かば君達は『おんこぽんこ』へと向かいました。



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雪だるまちゃん「あっ、お父さ〜〜〜〜〜〜〜〜ん。」
 『おんlっぽんこ』には雪だるまちゃんのお父さんがいました。
 お父さん「いやぁ、よかった、よかった」
 かば君「どうしてここ、おんこぽんこに?」



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お父さん「ここ、おんこぽんこは
    古いものがたくさん置いてあって、つい懐かしくなって、
    (おんこぽんこの説明)
  ついつい、子供を探す途中で寄り道してしまったという訳さ……。
 かば君、ありがとうございました」
 かば君「でもおんこぽんこって本当におもしろいねぇ」
  かば山君「お父さんの気持ちもわからないでもないね。」



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お父さん「では、お礼に……。」「これは私からのプレゼントだよ。」
 お父さんは空に向かって「えいっ!!」と叫びました。
 すると………。
かば君が見上げた空から
大粒の雪がフワリフワリと落ちてきました。
 お父さん「これは、みんなが笑顔と幸せになれるようにと、一粒一粒願いが込められた雪なんだよ。」
 かば君「わぁ、素敵だねぇ……。まちじゅうに沢山降り積もるといいねぇ」
きょうはクリスマス。



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おんこぽんこでは幸せな雪が降りながらも、「おでん」と「ぽん菓子」をみんな楽しんでいます。
 かば君「また素敵な人たちが素敵な場所に出会えたねぇ。
      やっぱり石かば県、最高!!」



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おしまい



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